心豊かな生活はツンデレ猫様にあり!
鹿児島で実家から通って働いていると、よく「一人暮らししないの?」と言われます。
「大学、一人暮らしだったんでしょー?よく耐えられるね!」とも。
私は「しない」と即答。(笑)
1番の理由は「猫がいるから」。
・・・。
分かります?!
猫好き、いやペットを飼ったことある人なら分かるはず!
家に帰ったら可愛い獣がいるあの感覚を!!
大学時代、県外で一人暮らしをしている時、家族から可愛い猫の写真が送られてくるたび、早く帰ってもふもふしたい!ってなりました。
実家に帰ってきたら真っ先に猫のところに行って「獣〜〜〜!!!!」と盛大に絡みました。
もちろん猫なので、私の感動の再会などお構いなしにひょいっと逃げてしまうのですが。
今、うちにいる猫は2匹。
のんちゃん。
あんずちゃん。
2週間違いで生まれた4歳です。
この子たちのことを語ると止まらなくなるので、それはまたの機会に…。
実家のすぐ近くの祖母の家には、ポポ(14歳のおばあちゃん猫)、はち(去年ふらっと迷ってきた若造猫)、クロ(気が向いた時に餌を食べに来る自由奔放猫)がいて。
さらにさらに近くの猫友(本当に猫きっかけで仲良くなった)の家にも可愛いにゃんずがずらり。
仕事で疲れて帰ってきた時、ツンデレな猫とたわむれる時間で、きれそうになってる体力の充電をするのです。
だから実家暮らしはやめられない。
一人暮らしは単純にお金もかかるもんね。
色々とありがとう。猫ちゃんたち。
追記。
朝、会社に行く前に猫を触りたいのに、もう外に出てて会えない時があって。
そんな時玄関出てから大きな声で「のーん!あんずー!」と呼ぶけど出てこなくて。
そしたら駅に着いた頃に母から「隠れてたよ」とLINEが。
くうう!!私はこんなに好きなのに!!
どこまでもツンデレなやつらめ!!
それでも猫好きはやめられない。(笑)
夢の音が 吸い込まれゆく 秋の空
この間C&Kのライブに行ってまいりました。
メンバーのKEENの地元、鹿屋市での野外ライブ。なんと観客15000人という大規模ライブ!
先輩に誘われて行ったライブで、怒られそうだけど正直今までc&kを自分から聞いたことはありませんでした(←)
事前にDVDとCDを借りましたが、正直ほぼ聞きませんでした(←)
でも、DVDをチラ見して思ったのは、めちゃくちゃ楽しそうだから知らなくてもテンションでなんとかなるんじゃない?ってこと。(決して言い訳ではない)
そして、いざライブ当日!
前日まであんなに晴れてて暑かったのに、急に秋風、曇り空!
でもでも!奇跡的にライブ中は雨に降られませんでした。(開演2分前くらいちぱらついたけど)
ライブ前は寒かったのに、2人が出てきて、みんなでめちゃめちゃに踊ったらすっかり暑くなった!
曲知らないのに踊れる不思議。
バラードはひとつひとつの音が夜空に吸い込まれていくようで、風がすごく心地よくて、その曲の持つ力をいつもの何倍も味わえた気がする。
毎年8月にあるGOOD NEIGHBORS JAMBOREE でも思うんだけど、自分が全然知らない曲でもその時同じ空間にいる人と心地よい空気が流れる瞬間が絶対にあって、そんな時、ただただ「音楽ってすごいな」って思う。
知ってる知らないとかじゃない。
音楽がそこにいる人を結びつけて、みんなが同じ音に耳を傾けて、身体を揺らしたり、隣の人と笑い合ったり、時には泣いたりしながら、全身で味わう。
その空間がとにかく好きだ。
だからライブが好きだ。
音楽を演奏するのも歌うのも苦手だけど、聴く専門の私でもちゃんと受け止めてくれる。
音楽との出合いが人との出会いを紡いでいく。
少しずつ。
一音ずつ。
一瞬の音に無限の未来が詰まってる。
ちなみに2人の人柄と歌声にやられ、すっかりc&Kファンになった私でした。(笑)
「期待の新人10年目」というのが頷けるあのギラギラした感じ、素直に応援したくなった。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
心豊かな休日のすゝめ
映画が好きです。
もう少し待てばDVDで見られるじゃん派もいると思うんですが、私は映画館推しを貫いてます。
高校生くらいで1人映画デビューも果たして、今では1年で見るうち8割が1人映画。
観たいのがある時、むしろ観たいのない時でも休みの日暇だったら街に出ていい感じの時間にある映画を観る。
特に(シフト制の職場なので)水曜休みの日はほぼ映画を観に行く。
カフェ行って、映画観て、美味しいコーヒーまで飲めたら、その日の休日は花丸満点!
そんな日をまた今日も過ごしてきました。
今日は久々に人と一緒。
美味しいランチ食べて、
美味しいコーヒー飲んで、
(ああぁソルジャー大好き…!!)
さぁ、映画!今年11本目!
今回は人におすすめしてもらった「ドリーム」を。
NASAで活躍した黒人女性の奮闘を描いた物語で、原題は「Hidden figures」。
観終わってこの原題の今が腑に落ちた。
そんでもってすっっごく勇気をもらった!
今だったらなんだって出来る気がする!(笑)
自分の信じたことをコツコツ積み重ねていけば、それを見てくれている人は必ずいる。
静かに見守ってくれる人、困ってたら助けてくれる人、これは違うと教えてくれる人…
それぞれが自分にとって必要で、そんな人がいてくれたら自分は本当に幸せだと思う。
そのために、まずは私自身がしっかりと立っていたい。
自分だけの世界の中心で堂々と。
どんな邪魔があっても、自分だけは腐らず立っていたい。
この映画に力をもらってまた頑張ろう。
そういうことを思わせてくれるから、やっばり私は今日もまた映画館に足を運ぶ。
午後の始まりは一杯のコーヒーから
「午後」といっても、私の仕事は休憩が不規則で、11時休憩の時もあれば、15時や16時とかに休憩の時もあるんだけど…。
とにかく休憩時間は外に出てコーヒーを買いに行くのが日課。
社食があるから外に出ない人も多いけど、深呼吸をしに、たとえ嵐の日でも意固地になって出かける。(笑)
そして、コーヒー片手に戻ってくる。
パン屋さんに行った時はそこのコーヒー。
カフェでテイクアウトのサンドイッチ買ったら、その近くのローソンで。
時間が無い時はすぐそこのセブン。
お姉さんの笑顔に癒されたい時は、PERICOFFEE。
めっちゃ疲れてて「今日やばい」って日は、少し歩いて今泉珈琲焙煎。
疲れてても美味しいコーヒーを飲めば回復するって分かってるから、てくてく歩く。
気の向くままに。
足が向いた先にあるコーヒーを。
一口飲んだら「あぁ幸せだなぁ」と思う。
おもちゃもらった子供みたいに嬉しそうに、会社に戻る。
カフェインは全く効かないタイプなので、飲んだところで眠気覚ましにはならないけど、私にとってはビタミン剤。幸福剤。
パソコンに向かいながら、コーヒー飲んで、ちょっとほっとして…。
そんなアイテムがあって良かったなあと心から思う。
さて、今日はどこに足が向かうかな。
夏の終わりにもうひと花!
夏の終わりに 俯く向日葵
拭いきれない 悲しみの雨に傘を
願いの詩/コブクロ
8月の終わりから、私のシーズンソングはこれ。
もう9月も終わるし、いよいよ秋が深まっていく…
と思っていたら、俯くどころか、まだまだ輝く向日葵ちゃんを近所で見つけました。
青空バックで、これだけ見ると夏みたい!と思いながら。
それでもやっぱり風は秋で。
秋の花もちゃんと咲いていて。
季節と季節がバトンタッチする時季。
その変化を感じられる一瞬が、一番好き。
最高気温は30℃近くで、「あっちい!」って言いながら街を歩いても、ふと吹く風はすっかり秋の風。
秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども
風の音にぞ おどろかれぬる
(藤原敏行/古今和歌集より)
この歌もちょうどこの時季に思い出す。
またね、夏。こんにちは、短い秋。
秋服を着て出かけたい。
とりあえずスイートポテト系のスイーツ食べたい。
お月見したい。
鹿児島は秋があるのかないのか分からない程だけど、どんなに短くてもやりたいことは沢山。
普段以上に天に向かってカメラを向けてしまう澄んだ空の下、さあ走り出そう。
猫も季節に敏感だよね。
もうしっかり手足を入れ込んでる。
一番街で割りと本気で遊んでみた
社会人になってからの1年半、そして高校での3年間。
私は毎日一番街を半分通って通学、通勤しています。
途中で右に曲がって信号を渡るのですが、その私が右に曲がるまでの区画が「再開発」エリアなのです。
春頃、その区画内にあるPERICOFFEEに行った時に、お姉さんが「この店、10月までなんです」って言った時の衝撃たるや。
最近新しいお店がちらほら増えてきて、新旧入り混じってる感じが面白いな~と思ってただけに、残念で。
私でさえそうだから、「年末年始の買い物といえば一番街だった」と言うお母さん、おばあちゃんの代になるともっと寂しいんだろうなあ。
そう思っているうちに、移転する店、閉店する店、そのカウントダウンをする店が増えてきました。
もうすぐこの当たり前の景色が見られなくなるのか…だったら残しておこう。ということでチェキで撮影することに。
ついでに最近、トリックアートのパネルもちらほら見かけるから、「こんな機会じゃないと絶対やらない!」と思って、こちらでも撮影。
チェキの一番苦手なもの:暗さ。
アーケード内は見事にやられました。(笑)
でも一番街の雰囲気とフィルムは合うね。
そして、トリックアート。
・・・?
全くうまく撮れず「うーん」ってなってる所に、元気なおばちゃんが「どんな感じで写ってるの?」と。
気になってはいたけど誰も撮ってる人がいないから、一体何なのか分からなかったのだとか。
おばちゃんに見せて(人に見せられるクオリティーではなかったけど)、飛び出して見える角度を探して、、、
「あー!こうやって下から見ると、よー分かる!」
というおばちゃんの嬉しそうな声に救われ、気を取り直して、その後も見つける度に何枚か撮りました。
中程に行ったあたりにあるのがいい感じ。
コツを覚えて、段々上達。
おばあちゃん、おじいちゃん、高校生、社会人、海外からの観光客…道行く人に不思議な目で見られながらも撮影完了。
全部で10個あるらしい。全てはなぜか見つけられなかったけど。(笑)
とりあえず、楽しかった。(笑)
撮影しながら、改めてこのアーケードは毎日、毎時間色んなの人が通っているんだなあと実感。
井戸端会議したり、スマホ見ながら足早に歩いてたり、自転車で颯爽と通ったり、、、。
それぞれを受け入れてくれるアーケード。
鹿児島の「当たり前の景色」がまた1つ消えてしまう前に、みなさんもぜひ一番街へお越しなさって。
老若男女みんながトリックアートで撮影してたら面白いだろうなあ。(笑)
自分の感受性くらい…
自分の感受性くらい自分で守れ ばかものよ
茨木のり子さんの詩の1節です。
どうしようもなく、何かに押しつぶされそうになる時、この言葉を思い出す。
「絶対に染まらない。心を売らない」
会社で生きる上での自分の目標なんだけど、どうしても負けそうになる時がある。
それでも誰のせいにも出来ないのだから、結局自分を守ってあげられるのは自分なのだから、「馬鹿者」と奮い立たせて、なんとか立つ。立ち続ける。
「自分にかける言葉をしっかり持つ」
高校の卒業式の時、恩師が卒業アルバムに書いてくれた言葉。
それを間違わなければ、たぶんこれからもなんとかやっていける気がする。
どこにいても、何をしてても、周りがムカつくくらい自分らしく。
今日も自分と対話して、自分を励まして、声をかけて、さあ行ってきます。
もう夜だけど。(笑)