20代、乳がん検診こと始め
10月に乳がん検診を受けてきました。
といっても、検診は3回目です。
1回目は会社での検診で今年の3月に。
それが初めて。
その時に「あら、23歳なの〜!じゃあ、年に1回じゃなくても数年に1回とかでいいけどね〜〜」と言われたものの、検査結果は「要再検査」。
おいおい、看護師さん、再検査やないかーい!となりながら、4月にちゃんとした病院でもう一度検査をしました。それが2回目。
結果的に異常はなく、念のためということでその半年後の10月に定期検診。
そちらでも異常はなく、これからは年に1度の定期検診で観察。という結果になりました。
様々なニュースで乳がん検診の話を耳にすることが多いですが、周りの友達に話してみると「気になるけど怖いから行ったことない」という人が多く…、私も会社の検診を受けるまではその部類だったので、今回は私の体験談を少し書いてみようと思います。
もし気になっている方がいれば参考にしていただければ(^^)
(※検診っぽい写真が全くなかったので、フォルダに有り余っている猫の写真を挟ませていただきます)
まず、会社の検診ではマンモグラフィーと超音波検査(エコー)のどちらかを選ぶ。2つともの場合は追加料金という形でした。
大抵の人がどちらかだけで、30代以下の人はエコー、それ以上はマンモがおすすめとあったのでその通りエコーを選びました。
再検査、定期検査の際はこの2つと先生の診察が加わりました。
マンモで検査すると私の場合は何も異常はなく、エコーの場合のみ異常が見つかりました。
病院の先生も「若い子はマンモでは見つかりづらい」とおっしゃっていたので、1つしか選べない時は年齢に合わせて選ぶのが1番かなと思います。
さて、マンモとエコーについてですが、私の感覚上マンモは「痛い方」、エコーは「くすぐったい方」に分けられます。(笑)
それを嫌がって行かない人が多いのですが、どちらも10分とかからないし、それで安心が得られるのならと、私は普段痛いのもくすぐったいのも嫌いですが、この検診は果敢に戦いに挑めました。(笑)
ポイントは何が起きても無になって耐える。そうすれば終わってる。(笑)
マンモグラフィはイメージしやすい人も多いかもしれませんが、乳房を挟んでレントゲンを撮影するものです。
縦と斜め方向、そして両方撮影するので計4回。
私の場合全部が痛いのではなく4回中1回だけ「いっった!」となったのがありました。
どうにか共感して欲しくて看護師さんに「痛いですね…!!」と思わず言った。(笑)
でも看護師さんにとっても戦いだから(そもそも撮りづらい場所だし、撮り直しせず1回で終わらせてあげたいしで必死なのがひしひしと伝わってくる)、最終的になんとか看護師さんの力になりたいと戦友みたいな感じになる。(←)
多分なってないけど、私はそう思っている。いや、思うことにした。
次にエコー。
こちらはくすぐったい方。
エコーでガンガン見ていくので、とにかくくすぐったさに耐える。耐えれば終わり。
全く痛くはないけど、極度のくすぐったがりの私としては何とも大変。
笑い出すと一生笑ってしまいそうなので、目をつぶって無の境地に行く。
境地への扉が開かれればあとは寝てる感覚で待ってたら終わってる。普段の1分が何倍にも感じられるけど(笑)
その後は診察。
私の時はその頃にはもう結果が分かってたから、全ての戦いを終えた、やりきった感で先生の話を聞く(笑)
結果的に異常はなかったし、初めは看護師さんにも数年に1回でいいと言われたけれど、これからもちゃんと、少なくとも1年に1回は定期検診を受けようと決心。
やっぱり何かと不安なので、きちんと検査するだけで安心感が違うなーと。
痛かったりくすぐったかったりだけど、人間ドックとか他の健康診断の話を色々と聞くと、それに比べたら全然だなーと思います。
時間は全て含めて大体1時間くらい。
病院によっても違うかもしれませんが、検査が行われるエリアには女性しか入れなくなっていたり、名前ではなく全て番号で呼ばれたりと、とても配慮してくれているので、恥ずかしさは全くなかったです。
もし日頃気になることがあれば、1度行ってみては(^ω^)
鹿児島だけかもしれないけど名の知れた病院はすぐに予約が埋まってるので、早めに電話するのが吉。(私も今回半月後くらいからしか予約が取れなかったので)