夏の終わりにもうひと花!
夏の終わりに 俯く向日葵
拭いきれない 悲しみの雨に傘を
願いの詩/コブクロ
8月の終わりから、私のシーズンソングはこれ。
もう9月も終わるし、いよいよ秋が深まっていく…
と思っていたら、俯くどころか、まだまだ輝く向日葵ちゃんを近所で見つけました。
青空バックで、これだけ見ると夏みたい!と思いながら。
それでもやっぱり風は秋で。
秋の花もちゃんと咲いていて。
季節と季節がバトンタッチする時季。
その変化を感じられる一瞬が、一番好き。
最高気温は30℃近くで、「あっちい!」って言いながら街を歩いても、ふと吹く風はすっかり秋の風。
秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども
風の音にぞ おどろかれぬる
(藤原敏行/古今和歌集より)
この歌もちょうどこの時季に思い出す。
またね、夏。こんにちは、短い秋。
秋服を着て出かけたい。
とりあえずスイートポテト系のスイーツ食べたい。
お月見したい。
鹿児島は秋があるのかないのか分からない程だけど、どんなに短くてもやりたいことは沢山。
普段以上に天に向かってカメラを向けてしまう澄んだ空の下、さあ走り出そう。
猫も季節に敏感だよね。
もうしっかり手足を入れ込んでる。