広島県民が浮かれた日
「28.9.10」
懐かしき去年の9月10日!
まだ4ヶ月あるけど「今年一楽しかった日だわ」って言ってた。(笑)
その日はコブクロ広島公演であると同時に、カープが25年ぶりのリーグ優勝を決めた日でした。
「でした」と言ってもライブの時は試合中だったからまだ分からなかったけど、ライブ後しばらく街を歩いていると「うっしゃああああ!!」「いえええい!!」みたいな声があっちからもこっちからも聞こえてきた。
お祭り騒ぎもお祭り騒ぎ。(笑)
本通り(天文館の大きいver.←)ではみんな1列に並んで歩いて、向こうから同じく1列で来る人達と永遠ハイタッチ。
パルコ前はカープ好きな若者だけではなく、おそらくただ単に騒ぎたい若者達も混ざって、カープソングを熱唱(絶叫?)。
信号が青になったら、向こう側から渡ってくる人と永遠ハイタッチ。
だからみんな信号渡りきってもまた同じを信号待ってる。(笑)
「すごいですね!」って隣の人と喋って、勝手に人の写真に写りこんできて、後で「さっきの誰?」ってなったり。
みんなが仲間。お友達。
街全体がディズニーランド。な気分。
私達含めちらほら戸惑うコブクロファンを見かけたり。
でもみんなに共通してるのは、「なんか分かんないけどめっちゃ楽しい」って笑顔なこと。
大学4年間広島に住んで、広島県民のカープ愛は想像以上だと感じてはいたけれど、やはり広島にとってカープはひとつの文化なのだと改めて実感。
真っ赤に染まる街なんて他ではなかなか見られない。
なんならコブクロ広島公演はいつも黒田ユニの人でいっぱい。(笑)
ツアTよりもカープユニの人の方が多いんじゃないかってくらい。(笑)
もちろん他球団ファンもいるし、全員が全員って訳では無いんだけど、同じものを好きな何千、何万という人がひとつの場所に集まってる時のエネルギーはすごいなと。
4年住んでみた私の広島への印象は、「とにかくエネルギーに溢れてる」ってことだった。
だから行くたび、街から元気をもらえるんだろうな。
今年はマジック点灯してからしばらく足踏みが続いていたカープ。
最近調子がいいから、また今年も街で「勝手にディズニーランド状態」が観測できるといいな。