行き合いの空
最近ハマってる大好きな漫画といえば夜廻り猫でございます。
深谷かおるさんが描かれていて(今クールやっているドラマ「カンナさーん」の原作者!)、たまにほろっと泣けてくるほっこり心温まる作品(*¯ω¯*)
8月になると思い出すページがちょうど今日Twitterに上げられていました。
こちら。
広東語の夜廻り猫
— 深谷かほる「夜廻り猫」①②発売中 (@fukaya91) 2017年8月15日
この話を選んで 翻訳してくださったのは Chihaさん@1000springsssです。 pic.twitter.com/1PzGubnjvG
「行き合いの空 #とは」
と思い、調べてみたら、、、。
1 夏から秋へと移り変わるころの空。
「夏衣片 (かた) へ凉しくなりぬなり夜や更 (ふ) けぬらん―」〈新古今・夏〉
2 牽牛 (けんぎゅう) 星と織女星が出会う七夕の空。 「万代 (よろづよ) に君ぞ見るべき七夕の―を雲の上にて」〈金葉・秋〉
夏から秋へ。
一番好きな季節!
この時季の朝の空気とか風の温度とかすごく好き。
そして、もう一つ。
七夕の空という意味もあるのか~と。
今年の立秋は8月7日。
ちょうどその日は鹿児島でいう七夕。
季節ってうまく出来てるなあとびっくり感心。
季節が巡っていく中で、大切な誰かが当たり前のように次の季節も隣にいてくれるのかは誰にも分からなくて。
それなのに、ふと立ち止まらないとつい当たり前のように明日が来ることを信じてしまうのは、それだけ平和なんだろうなとも思う。
とりあえず、私の大好きな人達が笑っていて、「暑いね」って言ったら「暑いね」って返してくれて、「寒いね」って言ったら「寒いね」って返してくれる、そんな日常を大切にできたいいな。
ついつい忘れてしまうけれど、たまには流れ流れていく季節の中でしっかり立ち止まって、深呼吸して、この幸せを胸いっぱい味わいたいと思う。
嵐のあとに
台風で店も閉まり辺りがじっと静まっている中、なんとかかんとか会社へ行き(自分はただ送ってもらっただけ)変わらず仕事をしてきました。
帰りもまたなんとか帰ってきて(送ってもらっただけ)、家に帰ってふと上を見ると、空からご褒美をもらえました。
後から振り返って、パノラマで撮れば良かったと後悔。(笑)
最近は夏だから夜が長いけど、冬に真っ暗の中帰ってきた時、車を降りた先にきれいな星空が広がっていると、1日の疲れが吹き飛ぶ。
「あぁ、この星を綺麗だと思えるのならまだ頑張れるな」と本気で思う。
ただ真っ直ぐ一点を見るんじゃなく、上を見て横を見て、ぐるりと視界を回すといろんな世界が見えてくる。
そのいろんな世界の中に、ちょっとした嬉しいこと、楽しいことが沢山隠れてる。
意識一つで世界はいろんな色になる。
だったら、特別じゃなさそうな毎日をどんどん自分のものにしていけば、なんだかとても素敵なことが起こりそうな予感。
そんなことを思った8月6日の夜。
尾道
尾道。
場所とも相性というものがあるのなら、私はこの街とぴったりなんだと思う。
最初に行ったのは大学2年になる前の春。
それから虜になり、気付けばもう数え切れないほど訪れています。
もはや「尾道バカ」なのです。笑
そんなに長く生きている訳では無いのに、初めて行った時から「懐かしい」と思った。
なんとなく「おかえり」という声が聞こえてくるような気がして。
それでいて、今若い人がどんどん空き家をリノベーションして面白いお店が沢山出来ています。
古いのに、新しい街。
この絶妙なバランスが大好きで、
ここから見える風景が大好きで、
人が好きで、
とにかく来たら元気をもらえます。
大好きな場所から大好きな景色を眺めるといつも「あぁ私この景色を一生見てられる」と本気で思う。
そして、ぼーっとしてたらいつの間にか時間が過ぎてて。
何度か泊まりもしたけど、音楽を聞きながら海を見てるだけで、びっくりするくらい時間が過ぎる。
すぐそこの向島と尾道を行ったり来たりする渡船の往復を何度見送ったことか。(笑)
「あ、あの人は自転車のまま乗って船にいる間も降りない派なのね」とか人間観察したりして。(笑)
尾道で過ごす時間は私にとって最高の贅沢であり、ご褒美。
なにか迷った時はここにくる。
そんな場所があって幸せだなと心から思う。
こうして書いてるうちにも「また行きたい!!!!!」ってどうしようもなくなる(笑)
でももう少し我慢!
この前行ったのは今年の4月。
初めての3連休をとって行きました。
私の中でお決まりの大好きな場所に立った時、次にこの景色を見る時は今とは違う立場になって見よう。と決めた。
「立場」というと大袈裟だけど、その頃ちょうど気持ちがモヤモヤしてたから(だから休みとって広島に行ったんだけど)、このモヤモヤを解決、とまではいかなくても今よりも一歩進んだ状態になってまた尾道に来ようと。
尾道がなにか言葉を発する訳では無いのに、そう考えさせてくれる。不思議だな。
だからやっぱり私にとってこの街は、大切な大切な街。
学習の記録
学校によってなんと呼ばれていたのか分からないのですが、私の高校には「学習の記録」なるものがありました。
毎日何時間何を勉強したか書いて、その下に一言コメントを書くっていう。
こんな感じ。
コメントは一言でいいのに、私は毎日全く勉強とは関係の無いコメントを小さな字で2.3行書いてました。
普段おおざっぱで字大きいのに。(笑)
書いていることは、その日感じたことを色々。
ニュースのこととか季節のこととか、飼っている猫のこととか。(見返してみると割りと猫率高い)
そして、学年によって文章の熱の入りようが全く違う。
1番熱いのは高3の頃。文字書きすぎてページが黒く見えるくらい。
高校を卒業していつの間にかもう6年。
まだ何冊かとってあるから、たまにパラパラページをめくると、あの頃の自分の思いが痛いくらいに伝わってくる。
同時に今の自分に何かを訴えかけられているような気持ちにもなる。
頭をグラグラされる感じ。
そして、なんだか過去の自分なのに「あぁこの頃の自分キラキラしてただろうなあ」って思う。
「過去はよかった」とは思わないし、戻りたいとも思わない。
難しいかもしれないけど、いつだって今が一番でありたい。
だからこそ、「今」をしっかり記録しておきたい。
何年か経った後、今私が綴っている言葉を見て未来の私が元気をもらえるように。
だから、ブログ始めます。
(前置き長い)
誰かのためにというよりも、自分の思ってることの記録として。
それが自己満にすぎないかはこの際関係ないのです。(笑)
続くか分からないけど、とりあえず始めてみます。
めんどくさがりで変なところ熱い。
そして、自覚はないけど「変わってる人」らしい。
こんな私ですがどうかよろしくお願いします。